Androidスマホを使って、突然電源が入らなくなってしまったことはありませんか？
連絡ができなくなるだけでなく、仕事や緊急時の対応が難しくなるため、生活に大きな影響があります。
また、原因も多岐にわたるため、解決方法も原因に応じた対策が必要です。

この記事では、Androidの電源が入らない原因と対処法、さらにおすすめの修理先について紹介します。
Androidの電源が入らなくなって困らないように、ぜひ参考にしてください。

1. 1.Androidの電源が入らない原因
2. 2.修理に出す前に試すべき対処法
3. 3.Androidが故障した場合の修理の選択肢
4. 4.電源が入らない際のデータ移行について
5. 5.まとめ
6. 6.105STOREの紹介

ここでは、Androidスマホの電源が急に入らなくなる原因を4つに分けて解説します。
いずれか1つが原因となっている場合や、複数が絡み合っているケースもあります。

バッテリーの劣化や故障

Androidスマートフォンのバッテリーは、一般的に約2〜3年で劣化が進むとされています。
バッテリーが劣化すると、充電の持ちが悪くなるだけでなく、電源が入らない原因にもなります。
「充電の持ちが悪くなる」「急にシャットダウンする」などといった症状がみられる場合は、早めにバッテリーの交換をしましょう。

充電機器の不具合

スマホ本体ではなく、充電器や充電ケーブル側が原因となっている場合もあります。
充電ケーブルの差し込み部分にゆるみが出たり接触不良が発生することで、充電が不安定になります。

また、ケーブルが断線して充電できていないことも多いです。
非純正の安価な充電器を使用している場合、電圧が不安定になって充電が正しく行われないケースもあるので、ご自身のケーブルを一度ご確認ください。

ソフトウェアやOSの不具合

ソフトウェアやOSの不具合で電源が入らないケースもあります。
システムのアップデートがうまく行われていないケースや、アプリの動作が不安定になっているケースがあります。
症状としては「立ち上げ画面から画面が動かない」「ロゴが出たり消えたりする」といった症状が表れます。

ハードウェアの故障

ハードウェアの故障も、Androidスマホの電源が入らなくなる原因の一つです。
落下の衝撃などで基板などの重要部品が損傷し、電源が入らなくなることがあります。

基盤が故障している場合、修理に出すしかありません。
他にも、電源ボタンや充電口付近が故障していると、充電や起動ができなくなります。

Andoroidスマホが故障した場合、すぐに修理に出してしまいたくなりますが、家でできる簡単な操作で復旧できる場合があります。
ここで紹介する3つを試してみると、スマホが復旧する可能性があるので、修理に出す前に一度確認してみてください。

充電器・充電ケーブルの確認

Androidの電源が入らないときは、まず充電環境を確認してください。
長期間使用した充電ケーブルやアダプタが劣化しており、充電が正常に行われない場合があります。
別の充電器やケーブルを使用して、充電が正常に行われるか試してみてください。
また、単にコンセントが抜けているなどの些細な問題が発生していることもあるので、各ケーブルの接続等もチェックしておきましょう。

再起動

ソフトウェアの不具合が原因で電源が入らない場合、強制再起動を試すことが効果的です。
一時的な不具合は再起動で解消できます。

Android端末では機種によって再起動方法が異なります。
一般的な方法としては、「電源ボタンを数秒長押し」です。
機種によって再起動の方法は異なるのでご注意ください。

バッテリーの放電

スマホの機種によっては、バッテリーを外すことができます。
一度スマホ内部の電流を放電することで、復旧できる場合があるので、外せる機種の場合はバッテリーを外して放電を試してください。
また、バッテリーの接触不良が起こっている場合も、この作業で復旧できます。

SIMカードやSDカードの抜き差し

Android端末が起動しない場合、SIMカードやSDカードに起因するトラブルが原因であることもあります。
その場合、SIMカードやSDカードを一度取り外して再挿入してみましょう。
正常な動作に戻ることがあります。

ここまでの応急処置を試しても電源が入らない場合、修理が必要となる可能性が高いです。
ここでは、3つの修理の選択肢をご紹介します。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、ご自身の状況に合わせた修理先を選択してください。

メーカーやキャリアショップでの修理

まず考えられるのは、Androidスマホメーカーや各キャリアサービスによる修理です。
メーカーでは、サムスン（Samsung）・ソニー（Sony）・シャープ（Sharp）・Googleなどが公式修理サービスを提供しています。
その他のメーカーでは、各キャリアサービス（au、docomo、SoftBankなど）を通じて公式の修理が可能です。
また、「iCracked」というGoogle・Sharpから認定を受けたサービスプロバイダでも修理できます。

最大のメリットは、純正品を使用した修理が行われることです。修理スタッフの技術も高いです。
一方で修理にかかる費用が高くなる傾向があります。
また、修理に1週間程度かかることが多いので、今すぐに修理したい人には不向きかもしれません。。

参考サイト
・Galaxy製品の修理受付について教えてください。|SAMSUNG
・ソニーのメーカーブランドスマートフォン（SIMフリーモデル） / Vlog Monitor / Xperia Stream / Xperia Viewに関する修理のご相談
・シャープスマホAQUOS修理のお手続き｜SIMフリー製品サポート
・Google Pixel の修理
・iCracked

地元の修理店舗

商店街などにある「スマホ修理」といった看板のついた地元の修理店舗という選択肢もあります。
非正規ではありますが、低価格かつ迅速な修理ができるという大きなメリットがあります。
場合によっては即日での修理が可能です。

一方デメリットもあります。
修理に純正品を使用しない場合がある点と、技術力のある店舗を探す必要がある点です。
技術力不足の店舗に依頼すると、満足できる修理対応をしてもらえない可能性が高いです。

過去の修理実績や口コミを確認して、高い技術力を持った店舗を選びましょう。
価格だけで選ぶと、質の低い店舗を選んでしまいかねません。

郵送修理

忙しくて店舗に行けない場合や、近くに修理店舗がない方には、全国対応の郵送修理サービスも便利です。
郵送修理は自宅から発送するだけで修理が依頼でき、手間が少ないのが大きなメリットです。

一方で、修理にかかる時間は発送・修理・返送を含めて約1～2週間程度と時間がかかります。
また、送料を負担する必要もあるので、依頼先によっては思いのほか高額になることがあります。

もし、データのバックアップをしていない状況で電源が入らなくなってしまった場合、データのバックアップを取ることは非常に難しいです。
メーカーやキャリアでの公式の修理では、本体交換になることも多く、その場合はデータが焼失します。
「データをどうしても保存しておきたい」とお考えの場合は、一度地元の修理店舗に依頼することをおすすめします。

難しい場合もありますが、基盤や部品交換によってデータを保持したままスマホを復旧できる可能性があります。
見積無料の店舗も多いので、一度相談してみてください。

Androidの電源が入らなくなる原因は多岐にわたります。
バッテリーの劣化や充電器の不良など軽微な原因から、ソフトウェアやハードウェアの故障など深刻な原因も考えられます。
修理に出す前にできる対処法もありますが、改善が見られない場合は修理に出さなければなりません。

公式の修理サービス以外にも非正規の店舗でも修理でき、低価格で迅速に修理ができます。 見積無料で相談に乗ってくれる店舗もあるので、一度相談してみてください。

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