Nintendo Switchの電源や音量ボタンが故障！？反応しない原因と対処方法を解説

「Nintendo Switchの電源ボタンが反応しない！」
「音量ボタンが陥没した場合、修理が必要？」
「メンテナンスモードって何？　どうすれば入れるの？」

このように悩んでいる方はいませんか？
本記事では、Nintendo Switchの電源や音量ボタンが反応しない原因と対処方法について解説しています。
ボタンが陥没しているような物理的な破損や、それ以外の原因についても記載しています。
加えてメンテナンスモードについても記載しているので、最後までお付き合い頂けると幸いです。

Nintendo Switchの電源や音量ボタンが反応しない原因は、大きく以下の2つに分けられます。

・電源や音量ボタンの物理的な破損
・そのほかの部分の破損や熱暴走など

電源や音量ボタンが反応しないとNintendo Switchをつけっぱなしになるのに加えて、一度電源をOFFにした後、再度ONにできなくなる可能性があります。
その結果、電源や音量ボタン以外に原因が隠れているとき、確認に必要以上の時間や費用がかかることがあるので早めに対処するのが肝要です。

Nintendo Switchの電源や音量ボタンが物理的に破損している場合、ボタンを押しても反応しません。
症状が軽度なら爪先で強く押し込めば反応することもありますが、徐々に悪化していく可能性が高いです。
電源や音量ボタンが物理的な破損で反応しない場合、考えられる原因は以下の2つです。

1.経年劣化によるフレキシブルケーブルの断線

Nintendo Switchの電源や音量ボタンには、フレキシブルケーブルといわれる部品が使われています。
このフレキシブルケーブルは非常に薄く、柔軟性に富んでいますが経年劣化で断線することがあります。
断線してしまうと、Nintendo Switchの電源や音量ボタンを押しても信号が伝わらないので反応しません。

対処方法

フレキシブルケーブルの交換が必要です。
フレキシブルケーブル自体は特別壊れやすい部品ではありませんが、長期間使用していると断線するのに加えて、ほかの部品が原因で反応しなくなっている可能性もあります。

2.落下などの衝撃による電源や音量ボタンの陥没

Nintendo Switchを落下させてしまったとき、机の角などの尖っている部分にぶつけてしまった場合、電源や音量ボタンが陥没することがあります。
深く陥没すると、電源や音量ボタンを押しても反応しません。

対処方法

上記したフレキシブルケーブルが断線していなければ、そのまま使用できる場合もあります。
しかしNintendo Switchの電源や音量ボタンが陥没している場合、フレキシブルケーブルが曲がっている可能性が高いです。
あとあと電源や音量ボタンがまったく反応しなくなる可能性を考えると、早めに修理に出す方が良いでしょう。

Nintendo Switchの電源や音量ボタンが反応しない原因は、大半が上記した内容です。
しかしなかには、電源や音量ボタンが物理的に破損していないにもかかわらず、反応しないことがあります。
具体的には以下の5つです。

1.本体がフリーズしている

Nintendo Switch本体がフリーズしている場合、電源や音量ボタンを押しても反応しません。
フリーズする原因は複数ありますが、多くの場合は以下の4つです。

・経年劣化や落下などのよる故障
・冷却不足による熱暴走
・ゲームカードなどの接触不良
・ソフトウェアの不具合

対処方法

Nintendo Switch本体がフリーズしている場合、強制終了してください。
強制終了は、電源ボタンを12秒以上押し続けていればできます。
その後、再び電源をONにしてフリーズが解消されているかを確認してください。

それでもフリーズが解消されず電源や音量ボタンが反応しない場合、上記した4つか物理的な破損が考えられます。

2.ゲームカードの接触不良

稀にゲームカードの接触不良でも、Nintendo Switchがフリーズすることがあります。
上記したとおり、フリーズすると電源や音量ボタンを押しても反応しません。

対処方法

一度Nintendo Switchを強制終了して、電源をOFFにしてください。
接触不良が原因の場合、ゲームカードを差し直して電源をONにすれば解消します。

このとき、ゲームカードなどにホコリが付いている場合、エアダスターなどで吹き飛ばしてください。
柔らかいメガネ拭きなどでもOKです。

3.バッテリーの劣化、および減少

Nintendo Switchのバッテリー残量がゼロの場合、当然電源や音量ボタンは反応しません。
普段から遊んでいる場合はあまりないとは思いますが、長期間放置してしまった場合は注意が必要です。

対処方法

フル充電には約3時間かかりますが、まずは30分以上充電をしてください。
その後、電源や音量ボタンを押して反応するか確認してください。

加えて、長期間放置すると過放電になり充電できなくなります。
そのため、半年に一度は必ず充電してください。

4.冷却ファンの故障による熱暴走

Nintendo Switchには、本体の熱を逃がすための冷却ファンが搭載されています。
冷却ファンにホコリが溜まったり、故障した場合はNintendo Switch本体を冷却できなくなり熱暴走をおこし、フリーズすることがあるので注意が必要です。
その結果、電源や音量ボタンが反応しなくなることがあります。

対処方法

具体的な対処方法は以下の3つです。

・Nintendo Switchを、ホコリっぽい場所に保管しない
・給気口や排気口を普段から掃除する
・冷却ファンの掃除、もし故障している場合は交換する

5.内部基板の故障

Nintendo Switchの内部基板が故障している場合、電源や音量ボタンが反応しないことがあります。
内部基板の故障原因は経年劣化や落下、水没など多岐にわたるので注意が必要です。

対処方法

落下や水没には、特に気を付けてください。
経年劣化を含め、内部基板の修理が必要です。

ここまでの対処方法を確認して、それでも電源や音量ボタンが反応しない場合はメンテンスモードを試してください。
Nintendo Switchのメンテナンスモードへの入り方は、以下のとおりです。

1.電源ボタンを12秒以上押し、電源をOFFにする
2.音量ボタンの「プラス」と「マイナス」を同時に押しながら、電源ボタンを押す

これでメンテナンスモードへ入れますので、以下の3つを上から順番に試してください。

・本体の更新
・セーブデータを残して初期化
・本体の初期化

※本体の更新以外はソフトのデータなどが消えるので、必要があればあらかじめバックアップを取っておいてください。
詳細については、以下のリンクから確認できます。

Nintendo Switch サポート 初期化

105storeでは、Nintendo Switchの電源や音量ボタンの修理を受け付けています。
具体的な修理代は直接ご来店頂くか、電話やLINEなどでお問い合わせください。

そのほかにも冷却ファンの掃除や交換、バッテリーの交換、スライドレールの交換など数多くの修理に対応しています。

Nintendo Switchで電源や音量ボタンが反応しない原因は、ボタン自体の物理的な破損とそのほかの部分の破損や熱暴走に分けられます。
ボタン自体の物理的な破損は、ほとんどの場合は修理が必要です。
それ以外の場合は自分で直せることもありますので、メンテナンスモードの内容と合わせて確認してください。

105storeでは無料診断も承っており、修理後急に高額請求したりは致しません。
さらに60日間の保証もついているので、ぜひ一度ご相談ください。