Nintendo Switchの液晶画面割れの修理費用は？タッチパネル割れとの違いについても解説！

「Nintendo Switchを落としてしまって、液晶画面が割れてしまった！」
「ぶつけたり落としていないのに、液晶画面が割れることってあるの？」

このように悩んでいる方はいませんか？
本記事ではNintendo Switchの液晶画面割れについて、大きく以下の7つに分けて解説しています。

・液晶画面交換が必要な症状
・電源を入れても何も映らない場合
・液晶画面割れの原因
・液晶画面割れ予防
・落下させたりした場合の対処方法
・自分で修理する場合
・液晶画面が割れた場合の修理代

ほかにもタッチパネル割れとの違いについても解説しているので、参考にして頂けると幸いです。

Nintendo Switchに以下のような症状が発生していたら、液晶画面交換を必要とする可能性が高いです。

・表示画面が変わっても、前の映像が残っている
・液晶画面にヒビが入っている、もしくは割れている
・液晶漏れをおこしていて、画面が黒くなっている
・液晶画面に縦線や横線が発生している
・電源を入れても何も表示されない。

上記のような症状の場合、液晶画面のみが故障していることが多くなっています。
液晶画面のみ故障している場合、液晶を交換すればデータを残したまま修理可能です。
ただし最後の「電源を入れても何も表示されない」場合は基盤など、液晶画面以外の部分が故障している可能性があります。
一時的な不具合などの可能性もあるので、電源を入れても何も表示されない場合は、次の内容を試してください。

Nintendo Switchの電源を入れても何も表示されない場合は、液晶画面の割れや漏れ以外に問題があるかも知れません。
任天堂公式でもアナウンスされている以下の方法を試してください。

1.本体がフリーズしている可能性

Nintendo Switchの電源を入れても何も表示されず、真っ暗なまま操作できない場合はフリーズしている可能性があります。
そのため、以下の内容を行ってください。

・電源ボタンを12秒以上押し続けて、本体の電源をOFF
・その後、再び本体の電源をON

液晶漏れがおきたあと、放置していると症状が酷くなり同様に画面が黒くなります。
そのため、液晶漏れがおきた場合は早く修理することが肝要です。

2.バッテリー残量がなくなっている可能性

液晶漏れと勘違いすることはあまりないと思いますが、Nintendo Switchの電源を入れても何も表示されない場合、バッテリー残量がなくなっている可能性があります。
その場合は本体を30分以上充電したあと、再び電源をONにしてください。
※フル充電には約3時間必要です。

任天堂 サポート Q&A 【Switch】本体の画面に映像が映りません。どうすればよいですか？

Nintendo Switchの液晶画面割れの原因は以下の5つです。
気を付けていれば大丈夫な内容もあれば、難しい内容もあるので参考にしてください。

1.落下させてしまった

Nintendo Switchは携帯ゲーム機の側面があり、なにかの拍子に落下させてしまうことがあります。
特に運悪く液晶画面を下に向けて落下した場合は、割れる可能性が高いです。

2.液晶画面をドアや机、壁などにぶつけてしまった

上記したとおり、Nintendo Switchは携帯ゲーム機の側面があるので持ち運ぶことが多々あると思います。
そのためバッグなどに入れた状態でドアや机、壁などにぶつけてしまったり、何気なく床に置いてしまうと衝撃で液晶画面が割れることがあるので注意が必要です。

3.本体を踏んでしまった

子供は遊んだあと、Nintendo Switchなどのゲーム機を床にそのまま置いてしまうことがよくあります。
その結果、気付かず踏んでしまい液晶画面が割れてしまうことがあるので気を付けてください。
特に踏んでしまうとNintendo Switchの故障だけでなく、怪我をしてしまうリスクもあるので注意が必要です。

4.経年劣化

液晶画面割れとは少し違いますが、経年劣化も映像が映らなくなる原因の一つです。
液晶パネルの寿命は、約1万5,000～5万時間といわれています。

5.バッテリーの膨張

長時間高温の環境での使用や落下させて衝撃を与えると、バッテリーが膨張することがあります。
その結果、液晶画面を圧迫し割れてしまうことがあるので注意が必要です。
ほかにも、経年劣化もバッテリーが膨張する原因の一つになります。

Nintendo Switchは有機ＥＬ版を除き、タッチパネルと液晶画面の二層構造です。
タッチパネルは樹脂製なので割れづらくなっていますが、液晶画面は衝撃に弱く割れやすくなっています。
そのため液晶画面だけが割れてしまうことが多く、タッチパネル割れとは別物です。

対してNintendo Switch有機ＥＬ版は、タッチパネルと液晶画面が一体になっています。
そのためNintendo Switch有機ＥＬ版で画面割れがおきた場合、一方だけを交換することはできません。

上記したとおり、Nintendo Switchの液晶画面は衝撃に弱く割れやすくなっています。
そのため万が一でも割らないように、予防と対策が非常に重要です。
具体的には以下の5つになります。

1.高い場所や床に置かない

Nintendo Switchを、高い場所や床には置かないようにしましょう。
高い場所に置くと落下の危険があり、床の場合踏んでしまうことがあります。
特に小さな子供がいるご家庭は気を付けてください。

2.画面保護フィルムを貼る

Nintendo Switch用の画面保護フィルムを貼るのも有効です。
あまりにも強い衝撃は無理ですが、多少の衝撃なら保護フィルムで液晶画面割れを防げます。
なかには耐衝撃を謳っている商品もあるので、一度検討してみてはいかがでしょうか？

3.フリップカバーを付ける

フリップカバーを付けるのも方法の一つです。
スマートフォンの手帳型カバーのような商品になるので、液晶画面も保護できます。

難点としては、任天堂公式ではNintendo Switch Lite用しか販売されていません。
社外品ではフリップケースなどの名称で販売されているので、そちらで検索してみるとよいでしょう。

4.持ち運ぶときはケースに入れる

Nintendo Switchを持ち運ぶときは、専用のケースに入れましょう。
こちらはフリップカバーと違い、任天堂公式でも複数のデザインの商品があります。
さらに社外品では、ハードやセミハードなどのケース素材があるのに加えて、ケーブルや複数枚のゲームカードを収納できる商品もあるのが特徴です。

5.通気性の良い場所で保管する

バッテリーの膨張からの液晶画面割れを防ぐために、通気性の良い場所で保管しましょう。
例えばTV裏にNintendo Switchドックをおいて、TVモードで使用するのは避けたほうがいいです。
TV裏はどうしても通気性が悪いので、TVから発せられた熱がこもりやすくなっています。

どれだけ気を付けていてもNintendo Switchを落下させてしまったり、ぶつけてしまうことはあります。
その場合は、気を付けて以下のように対処してください。

1.液晶画面が割れている場合

Nintendo Switch有機EL版は購入時から、飛散防止フィルムが貼られています。しかし、ほかのモデルには貼られていません。
そのため落下させてしまったりした場合、液晶画面が割れている可能性があるので手を怪我しないように注意してください。

2.無理な操作はしない

Nintendo Switchの液晶画面が割れている時点で、必要以上の負荷がかかったことは明白です。
その状態でさらに画面を操作するなどした場合、破損が酷くなる可能性があります。
最悪基盤まで故障したら、データが消えることもあるので無理な操作はしないようにしてください。

3.画面保護フィルムを貼っている場合

耐衝撃を謳っている画面保護フィルムの場合、Nintendo Switchの液晶画面は割れていない可能性があります。
割れて見えても、被害がフィルムだけで済んでいるかも知れません。
落ち着いてフィルムを少し剥がして、Nintendo Switchの液晶画面の状態を確認してください。

Nintendo Switchの液晶画面割れを自分で修理するのは、正直おすすめできません。
交換部品や工具を購入する手間や時間、液晶部分へアクセスするためのケーブルの取り扱いなど、慣れないと難しい点が多いです。
最悪ほかの部品まで破損させてしまう可能性を考えると、素直に修理に出すほうが良いでしょう。

105storeでは、Nintendo Switchの液晶画面割れの修理を受けています。
具体的な修理代は以下のとおりです。

そのほかにも冷却ファン掃除や交換、基盤修理や水没修理など数多くの修理に対応しています。

Nintendo Switchの液晶画面割れは経年劣化やバッテリー持ちなどがあります。
しかし多くの場合、落下やぶつけたりなどの強い衝撃が原因です。
そのためNintendo Switchの液晶画面割れを防ぐには、丁寧に気を付けて扱うことが重要になります。

105storeでは無料診断も承っており、修理後急に高額請求したりは致しません。
さらに60日間の保証もついているので、ぜひ一度ご相談ください。