スマホの電池、最近減りが早いなぁ…と感じていませんか?
実はスマホやPCに使われている リチウムイオン電池 は、現在の技術では 充電500回を超えると本来の80%程度まで性能が低下する と言われています。
でも安心してください✨
ちょっとした使い方の工夫で、バッテリー寿命はグッと伸ばすことができるんです!
ここでは、誰でも今日から実践できる 電池を長持ちさせる3つの方法 を、詳しくわかりやすくまとめました👇
目次
① 電池残量は「20%〜80%」をキープしよう🔋
実はバッテリーは 0%にも100%にも近づけない方が長持ち します。
なぜかというと……
● 0%がよくない理由(完全放電)
電池内部の化学反応が限界まで進むため、
内部構造がストレスを受けて寿命を縮めます。
● 100%がよくない理由(高電圧状態)
完全充電の状態を長く保つだけで電池に負荷がかかり、
劣化スピードが急激に加速します。
つまり理想は、
👉 残量20〜80%の範囲で使い続けること。
現在のスマホに増えてきた「最適化充電」「80%までの充電制御」などは、実はこの原理に基づいた非常に合理的な機能です。
② “熱”は劣化の最大の敵。充電しながら使用は厳禁🔥
リチウムイオン電池が最も嫌うもの――
それは 高温 です。
バッテリー内部の化学反応は温度が上がるほど活発になりますが、
活発すぎると劣化が急速に進みます。
❌ 特に避けるべき行為
- 充電しながらゲーム・動画
- 炎天下の車内放置
- 布団の中での充電(熱がこもる)
- モバイルバッテリーを刺しっぱなしで長時間使用
これらは バッテリー寿命を縮める行為の代表例。
逆に、冬の寒さも弱点で、
寒冷環境では電池が一時的に性能低下し、
「電源が落ちる」「減りが異常に早い」
といった症状が出ることがあります❄️
③ 月に1回の「バッテリーリセット」で状態を整える🔄✨
この方法は意外と知られていませんが、
スマホのバッテリー管理では非常に有効です。
● バッテリーリセットの方法
- バッテリーを 0%(電源が落ちるまで) 使い切る
- その後 100%までフル充電
たったこれだけです。
● なぜ効果があるのか?
- スマホがバッテリーの状態を正確に認識できる
- 電池内部の電子分布が整う
- 体感的な電池持ちが改善される
ただし、
⚠️ 毎日やると逆に劣化するので 月1だけでOK。
ここが重要です。
「修理店に出すべきタイミング」は?📅
✔ ① 充電が1日もたなくなった
「朝100%→夕方には20%以下」の状態になったら劣化が進んでいます。
✔ ② 最大容量が80%前後(iPhone)
ここが大きな分岐点。
多くのユーザーが「不便だな…」と感じるラインでもあります。
✔ ③ 電源が勝手に落ちる
これは放置すると最も危険。
データ損傷の可能性もあるため、早急に交換すべき症状です。
✔ ④2年以上バッテリー交換をしていない
一般的なスマホ使用では 2〜3年が交換目安。
それ以上使っている場合、寿命を過ぎている可能性大です。
✔ ⑤バッテリーが膨張している
この場合は「交換すべき」ではなく、
👉 “今すぐ修理店に行くべき”
というレベル。
本体破損や発火の危険を伴うため緊急対応が必要です。
日々のケア × 交換タイミング の両方が大切📱✨
バッテリーは消耗品ですが、
使い方次第で寿命を伸ばすことができます。
そして、症状が出て交換が必要になったときは、
「まだ使えるから…」と放置せず、
安全のために早めの交換が大切です。
スマホを長く快適に使うために――
🔹 20〜80%の残量を意識
🔹 熱を避ける
🔹 月1回のリセット
🔹 症状が出たら早期に修理店へ相談
この4つをぜひ実践してみてください✨
📍 まちスマ 豊田店(GAZA豊田)
GAZA豊田 2F
営業時間:10:00〜20:00
対応:iPhone/iPad/Android/Switch/PS4・PS5 ほか
元大手携帯キャリアショップに約5年間勤務し、店舗運営に携わる。
その後、iPhone修理業界に転身し、約10年にわたりスマホ修理事業を経営。自身で修理を手がけた経験も豊富で、これまでに累計2万台以上の端末修理を実施してきた。
「自称・日本一iCloudに詳しい男」として、データ保護やバックアップに関する深い知識を持つ。
また、経営者としてだけでなく、スマホ修理技術者のトレーナーとしても活躍し、これまでに100名以上の技術者の育成に携わってきた。
現在は、「日本全国の【想い出を継なぐ】」というビジョンのもと、「【修理で愛着を守る】」をミッションとして日々活動中。
お客様の大切なデータや端末を守る修理サービスの提供を通じ、技術だけでなく心のこもったサービスを追求している。