「最近、iPhoneを触ると熱い」「充電中に本体がすごく熱くなる」そんな経験をされた方、多いのではないでしょうか。
実は、iPhoneの発熱は珍しいことではありません。しかし、その熱の原因を放置すると、バッテリーの劣化・基板トラブル・データ損失といった深刻な症状を引き起こす可能性があります。
この記事では、豊川のスマホ修理専門店「まちスマ豊川店」が、
- iPhoneが熱くなる主な理由
- 放置すると危険なケース
- 日常でできる予防策
を分かりやすく解説します。
① アプリやシステムの負荷による発熱
iPhone内部には「CPU(中央処理装置)」や「GPU(画像処理装置)」といった部品があります。
ゲーム・動画編集・位置情報アプリ・SNSの長時間利用など、処理負荷の高い動作を続けると、これらのチップが発熱します。
さらに、バックグラウンドでアプリが複数起動していると、気づかないうちにCPUが働き続けてしまい、発熱を助長します。
▶ 対策
- 使用していないアプリは定期的に終了する
- 一度再起動してキャッシュをリセットする
- 長時間のゲームや動画視聴は休憩を挟む
② 高温環境での使用や充電
夏場の車内や直射日光の当たる場所での使用は、iPhone内部の温度を一気に上昇させます。
また、充電中は電流が流れるためもともと熱を持ちやすく、暑い環境で充電を行うとさらに危険です。
Apple公式では、**0℃〜35℃**が推奨動作温度とされています。
それを超える環境での使用は、バッテリー寿命を大きく縮めてしまう恐れがあります。
▶ 対策
- 車内にiPhoneを放置しない
- 充電中はケースを外す
- 直射日光を避け、風通しの良い場所で充電する
※冷却材や保冷剤を直接当てるのはNG。急激な温度変化による結露で内部ショートの危険があります。
③ バッテリーの劣化
バッテリーは消耗品です。長期間の使用や充電回数の増加により、化学反応が劣化し、内部抵抗が増えて発熱しやすくなります。
劣化が進むと、充電の減りが早くなり、最悪の場合はバッテリー膨張や発火のリスクも。
▶ 確認方法
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」から“最大容量”をチェックできます。
80%以下なら交換時期のサインです。
▶ 対策
- 定期的にバッテリー状態を確認
- 寿命を感じたら早めの交換
- 社外充電器の使用を控える
まちスマ豊川店では、バッテリー交換をデータそのままで即日対応しています。
④ ケースや保護カバーの影響
放熱性の悪いケースは、熱をこもらせる原因になります。特に厚めのシリコンケースや金属素材のカバーは要注意。
また、MagSafe対応のマグネット入りケースも、ワイヤレス充電時に発熱しやすくなります。
▶ 対策
- 充電中・高負荷アプリ使用中はケースを外す
- 通気性・放熱性に優れた素材(ポリカーボネート・TPUなど)を選ぶ
- ケースの中にホコリや汚れが溜まっていないか定期的に確認
⑤ iOSやアプリの不具合
iOSのバージョンやアプリ側の不具合により、CPUが無駄に稼働し続けることがあります。
特にアップデート直後は、システムの再構築が行われているため、一時的に発熱しやすいのも特徴です。
▶ 対策
- iOS・アプリは最新バージョンに保つ
- 不具合があるアプリは一度削除・再インストール
- 初期化やリセットで改善する場合も
⑥ 外部アクセサリーの影響
車載充電器・モバイルバッテリー・非純正ケーブルなどは、電圧が不安定なものもあり、充電時に過熱を引き起こす原因となることがあります。
特に安価なケーブルは内部構造が粗く、電流制御がうまく働かないケースも。
▶ 対策
- Apple認証(MFi)マーク付きアクセサリーを使用
- 充電器が異常に熱くなる場合はすぐに使用中止
- 長時間の充電を避け、過充電を防ぐ
発熱状態を放置すると、以下のようなトラブルにつながることがあります。
- 🔸 バッテリー膨張 → 画面が浮き上がる
- 🔸 液晶表示不良 → シミ・焼き付き・色むら
- 🔸 カメラ内部の曇りやレンズ割れ
- 🔸 基板の損傷・起動不能(リンゴループ)
iPhone内部の部品は熱に非常に敏感で、数十℃の温度上昇でも基板チップにダメージを与える可能性があります。
一度ダメージを受けた基板は修理が難しく、データを失うリスクもあります。
- アプリのバックグラウンド更新をオフ
- 定期的な再起動でキャッシュをリセット
- 充電しながら動画やゲームをしない
- iPhoneを直射日光にさらさない
- 長期使用端末はバッテリー点検を受ける
これらを意識するだけで、iPhoneの発熱頻度を大きく下げることができます。
- ❌ 冷蔵庫や保冷剤で冷やす
- ❌ 濡れた布で本体を包む
- ❌ ファンで強風を当てる
急激な温度変化で結露が発生し、内部ショートや基板腐食を起こす危険があります。
正しい冷まし方は、「電源を切って涼しい室内に置く」これだけで十分です。
「最近、iPhoneが熱い」「充電するとすぐ温度が上がる」
そんな症状がある方は、内部で何らかの劣化や異常が進行している可能性があります。
まちスマ豊川店では、
- バッテリー劣化診断(無料)
- データそのまま即日修理
を行っています。
修理前のデータバックアップやアドバイスも無料で対応可能。
どんな小さな不調でもお気軽にご相談ください。
iPhoneの発熱は、一時的なら自然な現象ですが、
「頻繁に熱くなる」「熱いまま操作できない」といった場合は、内部にトラブルが起きているサインです。
放置せず、信頼できる修理店で点検を受けることが、長く安全に使うためのポイントです。
豊川でiPhoneの熱トラブルやバッテリー交換をお考えなら、「まちスマ豊川店」にお任せください。
公式HP:https://iphone-comfort.com/stores/toyokawa