「朝は普通に使えたのに、突然電源が入らなくなった」
「充電ケーブルを挿しても全く反応しない」
「画面が真っ暗なままで、再起動もできない」
このような「Androidの電源が入らない」トラブルは、突然起きるスマホ故障の代表例です。
原因によっては、修理で簡単に直せるケースから、基板に深刻なダメージがある場合も。
今回は、Androidが起動しなくなる主な原因・自分で試せる対処法・修理を検討すべき症状を詳しく解説します。
目次
Androidの電源が入らない原因とは?
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バッテリーの完全放電・劣化
長く使っていると、バッテリーが寿命を迎えて電力を供給できず電源が入らない状態になります。
また、数日間放置していた端末では、完全放電して復帰に時間がかかることも。
充電器やケーブルの不具合
実は多いのがケーブルやアダプタの故障。
他のケーブル・充電器で試す、PCへの接続などで確認してみましょう。
電源ボタン・基板側の故障
落下や水濡れにより、電源ボタンの内部接点や基板が損傷している可能性もあります。
ボタンの感触がおかしい・押しても反応がないときはこのケース。
画面表示だけが故障している
バイブ音や通知音が鳴るのに画面が映らない場合、ディスプレイ側の破損・断線が原因の可能性が高いです。
ソフトウェアエラー・アップデート失敗
OSの更新途中で止まった・強制終了した場合、起動時にエラーが起きて起動できなくなる(いわゆる文鎮化)ことがあります。
自分で試せる対処法

30分以上充電してみる
完全放電状態から復帰するには時間がかかることがあります。
強制再起動
機種によって操作が異なりますが、以下のような操作で再起動を試みましょう:
・電源ボタン+音量ボタン(上下どちらか)を長押し(10秒以上)
・Google Pixelの場合:電源+音量下を同時に長押し
PCに接続し、認識されるか確認
データケーブルでPCに接続して認識されれば内部は生きている可能性大。そのままバックアップを取ることも可能です。
それでも改善しない場合は修理
以下のような状態が続いているなら、早めの修理相談が必要です。
・まったく反応しない(ランプ/音/バイブなし)
・バッテリー交換しても起動しない
・水没や落下歴がある
・基板の異常が疑われる
・データが必要なのに操作できない
Androidの電源トラブルは、まちスマ一宮店にお任せください
まちスマ一宮店では、Android端末の電源が入らない症状にも幅広く対応しています。
・診断、見積無料
・データはそのまま
・対応機種豊富 (Xperia ・Galaxy・Huawei・Google Pixel・Xiaomi・OPPOなど)
「修理したいけどデータが心配」
「起動しないけどバックアップを取りたい」
そんなご相談も歓迎です!
【まとめ】電源が入らないのは“異常のサイン”。早めの対応がカギ!
Androidの電源が入らなくなる原因は多岐にわたりますが、放置することで悪化するケースも少なくありません。
応急処置で改善しない場合は、なるべく早めに専門店で診断を受けることが安全かつ確実です。
元大手携帯キャリアショップに約5年間勤務し、店舗運営に携わる。
その後、iPhone修理業界に転身し、約10年にわたりスマホ修理事業を経営。自身で修理を手がけた経験も豊富で、これまでに累計2万台以上の端末修理を実施してきた。
「自称・日本一iCloudに詳しい男」として、データ保護やバックアップに関する深い知識を持つ。
また、経営者としてだけでなく、スマホ修理技術者のトレーナーとしても活躍し、これまでに100名以上の技術者の育成に携わってきた。
現在は、「日本全国の【想い出を継なぐ】」というビジョンのもと、「【修理で愛着を守る】」をミッションとして日々活動中。
お客様の大切なデータや端末を守る修理サービスの提供を通じ、技術だけでなく心のこもったサービスを追求している。