スマホを買い替えるとき、つい新品か中古かで迷ってしまうもの。
でも“価格”よりも大切なのは“信頼できる端末かどうか”。
僕たち「まちスマ」は、年間15,000台の修理を通じて、
多くのお客様の“想い出が詰まったスマホ”と向き合ってきました。
この記事では、修理現場の視点から見た「失敗しない中古iPhoneの選び方」を、
誰でもわかるようにまとめました。
目次
はじめに:中古iPhoneはアリ?ナシ?
中古iPhoneを検討している方の中には、「新品との違いは?」「どこで買えば安全?」と悩む人も多いでしょう。
年間15,000台以上の修理を行うスマホ修理店「まちスマ」代表が、中古iPhoneの選び方と注意点を徹底解説します。
結論から言うと、**中古iPhoneは“アリ”**です。
ただし、注意を怠ると後で損する可能性も。
特に、最新モデルは新品と中古の価格差が小さく、Appleやキャリアで分割金利0%の購入もできるため、「中古でも意外と安くない」ケースもあります。
さらに、新品購入時に付く1年保証は中古では残り期間が短いこともあるため、保証の残りを必ず確認しましょう。
ネット購入と店舗購入、それぞれのメリット
🛒 ネットで買う場合
- 比較対象が多く、条件に合った機種を探しやすい。
- Amazonや楽天なら発送が早く、すぐ届く。
- 出品者によっては30日間保証などの制度もあり。
👉 注意点:販売店ごとに保証内容が異なるため、返品・交換ポリシーを必ず確認。
🏬 店舗で買う場合
- 実物を見て状態を確認できるのが最大のメリット。
- 画面のキズやバッテリー劣化などを目視でチェック可能。
- スタッフに直接質問できる安心感。
👉 価格は店舗とネットで違うことも多く、ネット限定セールやキャンペーンがある場合もあります。
中古iPhoneを買う前に確認すべき5つのポイント
① 保証内容を必ずチェック
販売店によって保証内容はバラバラです。
「初期不良のみ30日」「自然故障3ヶ月対応」など、条件をよく確認しましょう。
安さだけで選ばず、保証の手厚さを優先するのが安心です。
② 容量は“1ランク上”を選ぶ
「今128GBだから次も同じでいいか」と思いがちですが、
中古端末を2〜3年使うなら256GBなど上位モデルを選ぶ方が安心です。
アプリや写真のデータが増えてもストレスなく使えます。
③ バッテリー劣化率を確認
バッテリー最大容量が80%を切ると、交換が必要なことが多いです。
販売ページに表記があるかを確認し、なければ問い合わせましょう。
購入後すぐに交換が必要な場合、交換費用も想定しておくことが大切です。
④ 画面の小キズに注意
小さなキズがあるだけでも、次に落とした時に割れやすくなる傾向があります。
店頭なら角度を変えて光を当て、細かくチェックしましょう。
ネット購入の場合は、画像や説明文で“画面状態”が明記されているか確認を。
⑤ 「不明な部品」と「利用制限」をチェック
iPhoneの設定画面に「不明な部品」と表示されている場合、非純正パーツが使われている可能性があります。
また、IMEI(製造番号)を使って「利用制限確認サイト」でチェックし、
“○”の端末を選ぶのが鉄則。
“△”や“×”は通信制限や赤ロム化のリスクがあるため避けましょう。
今買うなら「iPhone12」がおすすめ
2025年現在、iPhone12シリーズが最もコスパ良し。
性能と価格のバランスが良く、利用制限リスクも低めです。
iPhone11以前はOS非対応が始まっており、メイン端末には不向きです。
さらに、リセール(再販)も考えるなら、
「iPhone12 256GB」+画面保護+ケースで使用開始がおすすめです。
まとめ:確認を怠らなければ中古iPhoneは“お得”
中古iPhoneは、ポイントを押さえれば賢い選択肢になります。
この5項目をしっかり確認すれば、後悔しない中古購入ができます。
信頼できる販売店を選び、購入後すぐにフィルムとケースで端末を保護しましょう。
まちスマについて
「まちスマ」は年間15,000台以上の修理を行うスマホ修理専門店。
“データそのまま修理”でお客様の想い出を守るを使命に活動しています。
日本中の想い出を守る。
それが、私たちまちスマの仕事です。
📱 LINEやSNSからお気軽にご相談ください。
まちスマ相談【LINE】
https://lin.ee/w5RPh2A
元大手携帯キャリアショップに約5年間勤務し、店舗運営に携わる。
その後、iPhone修理業界に転身し、約10年にわたりスマホ修理事業を経営。自身で修理を手がけた経験も豊富で、これまでに累計2万台以上の端末修理を実施してきた。
「自称・日本一iCloudに詳しい男」として、データ保護やバックアップに関する深い知識を持つ。
また、経営者としてだけでなく、スマホ修理技術者のトレーナーとしても活躍し、これまでに100名以上の技術者の育成に携わってきた。
現在は、「日本全国の【想い出を継なぐ】」というビジョンのもと、「【修理で愛着を守る】」をミッションとして日々活動中。
お客様の大切なデータや端末を守る修理サービスの提供を通じ、技術だけでなく心のこもったサービスを追求している。