「朝まで使えていたのに、突然電源が入らない…」
「充電してもリンゴマークすら表示されない」
「電源が落ちたまま、まったく反応がない」
iPhoneが突然起動しなくなるトラブルは、誰にでも起こりうる身近なスマホの故障のひとつです。
この記事では、iPhoneの電源が入らなくなる主な原因、応急処置、修理の選択肢をわかりやすくまとめました。
「故障かどうか判断できない」「データが心配」…そんな方も、まずはこのコラムをご覧ください。
1.バッテリーの劣化・放電
長年使っているiPhoneでは、バッテリーが寿命を迎えて突然起動しなくなることがあります。
また、充電がゼロの状態で長時間放置すると、完全放電状態になり電源が入らなくなるケースも。
2.充電器・ケーブルの不具合
実は多いのが、ケーブルやアダプタ側の故障です。
別の充電器で試してみる、PCに接続してみるなど、周辺機器を疑うのも重要なチェックポイントです。
3.iOSの不具合(リンゴループなど)
アップデート中に中断されたり、アプリの影響で起動時にAppleマークが出て止まる「リンゴループ」状態になることも。
これはソフトウェアのエラーで、初期化やOS再インストールが必要になるケースがあります。
4.落下・水没による内部損傷
外見に変化がなくても、基板や電源回路がダメージを受けている可能性があります。
特に、落下や水濡れ後に症状が出た場合は、内部の精密パーツの異常が原因かもしれません。
充電ケーブル・アダプタを変えて充電
最低30分は充電を続けてみてください。
完全放電状態から復帰するまで時間がかかることがあります。
強制再起動を試す
モデルによって操作が異なります:
・iPhone 8 以降:
音量+ → 音量− → 電源ボタン長押し(Appleロゴが出るまで)
・iPhone 7 / 7 Plus:
音量− と電源ボタンを同時に長押し
・iPhone 6s 以前:
ホームボタン+電源ボタンを長押し
パソコンに接続してiTunes/Finderで確認
PCやMacに接続し、iTunesやFinderがiPhoneを認識するか確認してみましょう。
認識されれば、ソフトウェアの更新や復元によって起動できる場合もあります。
【それでも直らないときは…】修理が必要なケース
以下のような症状が続く場合は、修理店に相談しましょう。
- 充電・再起動しても無反応
- リンゴループが繰り返される
- 本体が熱くなっている
- 音やバイブは反応しても画面が真っ暗
- データのバックアップがとれない状態
放置すると、基板のショートやデータ損失に繋がるリスクもあります。
まちスマ一宮店では、iPhoneの電源が入らないトラブルにも幅広く対応しています。
まちスマ店のメリット
・診断、見積は無料
・データそのまま最短即日修理
・万が一、改善が見られない場合は
原因不明の症状でも、お気軽にお持ち込みください。
経験豊富なスタッフが丁寧に診断し、最適な修理方法をご提案します。



iPhoneの電源が入らない症状は、ちょっとした不具合から深刻な故障まで幅広い要因があります。
まずはケーブルや充電環境を見直し、それでも改善しなければ早めの診断・修理が大切です。