1. 1.スマホ故障が引き起こす「思い出の喪失」
2. 2.携帯ショップでデータが消えると言われる理由
3. 3.データ復旧の希望：「諦めずに頼る」という選択
4. 4.【年間100万件へ】私たちのミッションとメッセージ

私たちのスマートフォンの中には、数えきれないほどの大切な記憶が詰まっています。それは、単なるデータではなく、二度と取り戻せない「人生の宝物」です。特に、ご家族の成長の記録や、人生の節目となる瞬間の記録は、消えてしまえば二度と戻ってくることはありません。

しかし、どんな高性能なスマホも精密機器である以上、水没や落下などの事故だけでなく、突然のシステム障害によって予期せず壊れてしまうリスクが常にあります。そして、その時に初めて、バックアップを取っていなかったことの重大さに気づく方が非常に多いのです。

スマホが故障した場合、多くの方がまずキャリアの携帯ショップに持ち込みます。しかし、そこで「データが消えます」と告げられ、絶望的な気持ちになるケースを私たちはたくさん見てきました。

なぜなら、携帯ショップの多くは、故障した端末を「修理」ではなく「本体交換」で対応することが基本だからです。これは、新品または整備品に交換するため、物理的に手元の端末からデータを取り出す作業は行いません。また、メーカーの保証内での修理となる場合も、規定により基盤の交換や初期化を伴うことが多く、結果としてデータは消去されてしまうのです。データが消えてしまうと分かっていても、交換・修理に踏み切らざるを得ない状況に陥ってしまいます。

携帯ショップで「データは諦めてください」と言われたとしても、まだ希望は残されています。

私たちのような専門の修理業者は、端末を起動させることができないような重度の故障であっても、基盤や部品レベルでの詳細な診断と修理を行います。これは、あくまで「端末を元通りに動かすこと」ではなく、**「壊れかけたスマホから思い出（データ）を救出すること」**に特化した作業です。水没、強い衝撃による基板の損傷、画面が映らないブラックアウトなど、さまざまな症状に対し、諦めずに最適な方法を探ります。

実際に、私たちを頼っていただき、失われかけた多くの思い出を無事に取り戻すことができています。

現在、私たちの組織は年間約15,000件の修理対応を行っています。しかし、この先10年で、年間100万台の思い出を守れる組織になることを目標としています。

これは、単なる修理件数の目標ではありません。データ喪失という悲劇を少しでも減らし、大切な思い出を「消えさせない」という強い使命感に基づいています。

データは一度消えてしまったら二度と戻りません。スマホの異変に気づいた時、あるいは故障してしまった時、「もうダメだ」と諦めてしまう前に、ぜひ一度私たちにご相談ください。私たちは、あなたの「かけがえのない思い出」を守るために、全力を尽くします。